歌手の和田アキ子が9月4日放送のラジオ番組「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」に出演し、8月29日に開催されて物議を醸している野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」について言及した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出されていた愛知県常滑市で行われた同フェスでは、観客の密集・密接状態や、酒類の提供があったとして、現在大きな批判を集めている。
和田は同フェスに関し、「映像見ましたけど、ダメですね」と切り出すと「お客さん、行くほうも抑えないとダメですよ。1回こういう風になると、来年やる時に場所を貸さないよってなる」と参加する側のモラルにも言及。
また、客へのアルコール類の提供があった点についても「私がフェスに出させてもらったとして、見たら、歌っている途中でも『ちょっと飲まないでよ。飲んじゃいけないって言われてるんだから。ほかの人が迷惑になるよ』って私は言います。ほかにも見つけたら、その人たちが瓶とかコップとか缶を下に置くまで私は歌いません」と断言し、ステージに立つ演者としての在り方を語った。
和田から直接注意を受ければ、どんな観客もすぐにお酒を手放し、酔いも醒めるのでは?、とアサジョが報じた。