Instagramでの発信が近況をうかがい知れる唯一の手段となっていたが、11月25日にスタートした長州のポッドキャスト番組『長州力の愛のラリアット』に初回ゲストとしてサプライズ出演し、突然の“復帰”を果たした。
長瀬の現時点で最後の出演作となっている昨年1月期の主演ドラマ『俺の家の話』に長州が出演したという縁があり、長瀬はその恩に報いるために今回のゲスト出演を決めたという。
長瀬は収録現場であるレスラー御用達の有名ステーキハウス「リベラ」に駆けつけ、「お久しぶりです!おかげさまで元気でやっております。ご無沙汰しております。制作の方からお話を聞きまして、これは出ないわけにはいかないんじゃないかなと」と語り、長州は「いやーびっくりした。願いはかなうんですね。ありがとうございます!」と再会に喜びを爆発させた。
さらに、長瀬は俳優業について、「役者業みたいなものは今はやってませんけど」としつつも、「これからも機会やお話があって何か協力できることがあればやりたいなとは思いますけどね」と明言。
長州とのトークをきっかけに演技論を語ったり、『俺の家の話』で脚本を務めた宮藤官九郎に言及したりと、俳優業への熱が冷めていないことを感じさせた。
もしジャニーズ事務所のような大手芸能プロと「ケンカ別れ」したとなると、本人に継続の意思があっても「忖度」によってオファーがこないということもある。
しかし、長瀬の場合は、退所後もTOKIOのレギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』で過去の出演シーンが流れたり、国分太一が11月7日に44歳の誕生日を迎えた長瀬に対して「あっ!誕生日だ!おめでとうございます!忘れてないよー」とTwitterでメッセージを送ったりと、事務所との間に軋轢はなく「円満退所」だったことをうかがわせている。
特に、ファンからは出世作となった主演ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』からの盟友である宮藤官九郎の作品への出演が期待されている。
実際、宮藤官九郎が脚本で関わるTBS×Netflixの配信ドラマ『離婚しようよ』には2019年に退所した錦戸亮が起用されたことで、長瀬ファンの期待は高まっている。
ファン、そしてドラマ・映画界からも俳優復活を期待されている長瀬、と日刊サイゾーが報じた。
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