210安打、打率「.385」で最多安打と首位打者のタイトル獲得した。
ところで、この改名は、当時の故・仰木彬監督のアイデアによるものと思われている方が多いかもしれないが、命名者は実は別の人物だったという。
プロ通算2038安打で名球会入りした元プロ野球選手・新井宏昌氏がその人で、仰木監督に請われて、94年にオリックスの1軍打撃コーチに就任した際のことだった。
日本プロ野球名球会が運営する公式のYouTubeチャンネル〈日本プロ野球名球会チャンネル〉に新井氏が出演。
<日本プロ野球名球会>〉とのタイトルで投稿された回で「素晴らしい選手には目立ってほしい。絶対スーパースターになると感じたので」と、当時を振り返る新井氏。
鈴木姓がありふれていること、また当時の神戸の球場は「イチロー、スズキ!」と名前から先にコールすることから、誰も鈴木とは呼ばず、それゆえの「イチロー改名」のアイデアに至ったと明かしている。
余談だが、この番組でMCを務めたパンチ佐藤氏は、89年ドラフト1位でオリックスに入団した元プロ野球選手。
佐藤氏は、世界のイチローの意外な面での立役者の一人だったといえそうだ、とアサ芸プラスが報じた。
イチロー 改名には”アノ元同僚”が関係していた
ソース:アサ芸プラス