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嵐 ドキュメンタリー映画が中国先行上映のウラ事情

5月22日、昨年末に活動を休止した嵐のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “RecordofMemories”』が製作されていたことが発表。
また、合わせて6月11日から中国で始まる第24回上海国際映画祭でワールドプレミア上映されることがわかり、話題を呼んでいる。
ファンの間では映画の鑑賞を楽しみにする声が上がる一方、映画がファンクラブ会員でなく中国で先に上映されることや日本公開が現時点では未定となっていることに対して不満の声も上がっている。
映画は嵐の初主演映画『ピカ☆ンチ』を手がけた堤幸彦氏が監督を担当した。
ジャニーズ事務所初のライブ映画として、日本No1動員を誇る嵐のコンサートを体感できる内容になっているという。
また作品は第24回上海国際映画祭のGala部門とDolbyVision部門への正式出品が決定している。
しかしその一方、「ファンがいてのアイドルじゃないの?なら会員優先しなよ?それがFCじゃないの?」「いきなり中国だけ?ずっとずっと心待ちにしていたFC会員へのお知らせは?なんか悲しい」など、ファンクラブ会員を差し置き、先に中国で上映されることに対してブーイングの声も少なからず上がっているようだ。
「海外でハクをつけるために映画祭に出品し、先行上映するのは一般的。嵐の海外での知名度を考えれば、欧米ではなくアジア圏の映画祭を選ぶのも当然でしょう。また、新型コロナウイルスの影響で2020年4月予定だった嵐の北京公演がなくなっているのに加え、ジャニーズ事務所の今後アジア圏への進出を本格化していきたいという思惑が今回の上海国際映画祭でのワールドプレミア上映に繋がったのでは。アジア圏の中でも中国には熱烈なジャニーズファンが多く、総人口は14億人。事務所としては中国のショービジネス界と太いパイプを作りたいのは間違いないでしょうから。とはいえ、活動休止後もファンクラブの年会費を払い続けているファンからすれば、ひとこと言いたくなるのも無理はない」。
寂しい気持ちになったファンを元気づけるためにも、一刻も早く日本での公開をお願いしたいところだ、と日刊サイゾーが報じた。

嵐 (グループ) – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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