メイプル超合金のカズレーザーが、11日に放送された情報番組『めざまし8』に出演。
オリンピック開催を疑問視するメディアの「二枚舌」を牽制する鋭いコメントを発し、視聴者から喝采を浴びている。
番組では、国際オリンピック委員会のバッハ会長が10日のオンライン記者会見で、東京五輪が7月23日の開幕に向けて「実施段階に入った」と発言したことなどを取り上げた。
開催の可否や観客の有無については直接の言及がなかったが、これにカズレーザーは「40日前だと実施段階にないとできないから、もともと開催前提の話で、特に状況が悪化していない以上は触れることもないので、こういう風になると思う」と、ある意味で当然とコメント。
カズレーザーは「こういう番組でずっと開催疑問視のスタンス取ってたりしていたじゃないですか。開催になったらどうなんですかね。番組で報道させてくれるんですかね?」「オリンピックのこと触れていいですかね?タダで触れさせてもらえるんですかね?」と矢継ぎ早に疑問を投げかけた。
ネット上では、この鋭いコメントに「みんな思ってたことを言葉にしてくれた」「めっちゃ皮肉利いてる」「マスコミは開催中だけ『感動をありがとう!』って手のひら返ししそう」「メディアのダブスタをこんなに的確に指摘するなんて」「カズレーザーは芸能界の良心だな」などと称賛の声が集中している。
最近は情報番組でコメンテーターを務める芸人が増えているが、その中でカズレーザーが視聴者から別格の信頼を得ている理由がわかる発言だったともいえそうだ、と日刊サイゾーが報じた。
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