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乃木坂46 の世代交代から考える歌舞伎界の成功のカギ

第2回目は、作家・編集者の中川右介氏に話しを聞き、“襲名”という形で親から子へ名前が受け継がれる歌舞伎から「世代交代」を考えていく。

中川右介氏:歌舞伎は1600年ごろに生まれました。
徳川時代は庶民の娯楽でしたが、明治以降は、大衆のための娯楽として新派が生まれ、映画やテレビも生まれたので、歌舞伎は高尚なイメージを持つことで延命したわけです。

現在の歌舞伎座に出ているのは、「三座」に出ていた上のほうの人たちの子孫・弟子、そのまた子孫で、明治からある日本俳優協会に所属しています。
歌舞伎座で主役になるのは、海老蔵の市川家や菊之助の尾上家など十家くらいの役者。
では、歌舞伎界の「世代交代」はどのように行われていくんでしょうか?
──では、これまでの歌舞伎の歴史のなかで、「世代交代」に失敗した例はあったのでしょうか?

東京の歌舞伎も中村勘三郎が亡くなったとき、市川海老蔵が準備をしていてすぐに出てこられたからこそ、歌舞伎界を興行面で支えられたわけですし。
三代目市川猿之助が1986年に現代風歌舞伎の「スーパー歌舞伎」を始めて、四代目猿之助が行った「ワンピース歌舞伎」も話題になったり。
最近では、菊之助の「ナウシカ歌舞伎」もありましたね、と日刊サイゾーが報じた。

乃木坂46 – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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