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チコちゃんに叱られる! ニーキュッパ乱舞の秘話

7月9日放送『チコちゃんに叱られる!』のゲストは、どちらも初登場の佐々木希と清塚信也。
それにしても、佐々木が以前にも増して綺麗になった気がする。
MCの岡村隆史とは「グルメチキンレース・ゴチになります!」で共演していた間柄で、無理せず楽しい雰囲気になりそうだ。
この日最初のテーマは、「なんで笑うときに手を叩くの?」という疑問。
はて、相手を囃し立てているのか、本心で笑ってないから手を叩いてごまかしているのか?
解答者に指名された佐々木も爆笑するときは手を叩くようだが、なぜ叩くかは自分でもわかっていない模様。
いや、あなたは決してボーッと生きてないし、色々大変だと思うけど。
関根は笑うときによく手を叩くイメージのある芸能人だ。
スタッフは早速、「なんで笑うときに手を叩くの?」とスタジオと同様の質問を関根に投げかけた。
チコちゃんが発表した正解は、「明石家さんまさんのせい」であった。
科学的な根拠が発表されるかと思いきや、正解はまさかの明石家さんま!
でも、手を叩いて笑うのは日本人だけじゃなく外国人にもいるはずだ。
それはどう説明するのか?
とりあえず、解説を聞こう。
詳しく教えてくれるのは公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授である。
曰く、手を叩くという行為には相手を認める、褒めるという意味が込められているのだそう。
コンサートでのスタンディングオベーションが、まさにそれである。
ミラーニューロンは別名“ものまね細胞”と呼ばれており、誰かの行動をつい真似してしまう神経細胞である。
例えば、誰かがあくびをするのを見るとつられてあくびをしてしまうのはミラーニューロンによるものと考えられている。
特に、手を叩いて笑う明石家さんまの笑い方を見て育った若手芸人や若者らはさんまに強い親近感や尊敬を抱いているため、ミラーニューロンが強く働くらしい。
確かに、浜田雅功や矢部浩之は手を叩きながら笑うイメージがあるな。
篠原教授の説を一般の方々に伝えると、こんな反応だった。
説を立証するコメントになっていないのだ。
そもそも、関根勤のほうが手を叩いて笑ってるイメージだ。
その後、番組はこのカメラのCMを作り「サンキュッパ」を世に広めたCM界のレジェンド・内池望博さんの元にも話を聞きに行っている。
値段を2度連呼すれば、あわせて4秒の節約になる。
4秒あればその分、別の情報を伝える時間が生まれる。
要するに、「何キュッパ」とは内池さんが短いCMの時間の中で繰り返し値段を伝え、他のセリフも追加するために使用した言葉だったのだ。
ちゃんと呼び方の許諾を取り、仁義を切ったなんて当時の業界人は偉かったんだな。
兎にも角にも、そのCMが見てみたい!
でも、何しろ40年以上前の作品だ。
なかなか見つからなかった。
新しいCMを撮るとは、バイタリティが昭和!
さすが内池さん、すごい行動力だ。
NHKでCMを制作するというのも異例である。
そんなこんなで、最初に決めるのはキャスティングだ。
結果、星セント・ルイス役はなぜかジョイマンに決定!
いや、セント・ルイスとジョイマンではスピード感があまりに違うんだけど。
でも、さすがCM界のレジェンド。
メーカー名の「リコー」を「チコー」に変更し、件のCMは何とか無事に制作された。
ちなみに、今夜放送『チコちゃん』のゲストは中山秀征とハリセンボンの近藤春菜。
そして、来週からは東京五輪中継により3週にわたって『チコちゃん』の放送は休止する模様。
果たして、今年は『チコちゃん』夏の拡大版スペシャルは放送されるのだろうか?、と日刊サイゾーが報じた。

チコちゃんに叱られる! – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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