テレビ業界にとって、この舵取りは「終わりの始まり」になるかもしれない。
7月14日、ABCテレビの山本晋也社長が会見を開き、今年9月末に放送を終了するクイズ番組『パネルクイズアタック25』について言及した。
ダウンタウンの松本人志が6月のSNSで「コア視聴率はスポンサー的にも局的にも世帯視聴率より今や重要な指標」と語ったことで話題になったように、ここにきて急激に耳にするようになったのが「コア視聴率」だ。
それもそのはず、「衝撃的なデータ」を明らかにしたのは、NHK放送文化研究所の「国民生活時間調査2020」。
5年ごとに実施している全国的な調査では「テレビ離れ」が加速している実態が浮き彫りになったのだ。
高齢者も若者も離れそうなだけに、テレビ界は「次の指標」を探しておいた方が良さそうだ、と日刊サイゾーが報じた。
谷原章介 MCアタック25終了で招かねる厳しい状況
ソース：日刊サイゾー