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小山田圭吾 障害者をマットでぐるぐる巻きに…

東京オリンピック・パラリンピックの開会式および閉会式のクリエイティブチームのメンバーが発表された。
開会式と閉会式のショーディレクターを小林賢太郎、アドバイザーには野村萬斎、聖火台デザイナーには佐藤オオキ氏が担当。
また、開会式は『コーネリアス』の小山田圭吾らが作曲を担当することになった。
そんな中、一部の音楽ファンから上がったのが、小山田の〝いじめ発言〟だ。
彼は音楽雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』1996年1月号と『クイック・ジャパン』1995年8月号で、小学校時代に障害者の同級生を跳び箱の中に閉じ込めたり、マットレスでぐるぐる巻きにしていたことを自慢話のように語っており、音楽ファンから〝クズ〟認定されていた。
どうやら現在、当時の話があらためて蒸し返されているようだ。
当時について、小山田は《うん。いじめてた。結構今考えるとほんとすっごいヒドイことしてたわ。この場を借りてお詫びしますだって、けっこうほんとキツイことしてたよ》《マットレス巻きにして殺しちゃった事件とかあったじゃないですか、そんなことやってたし、跳び箱の中に入れたりとか。小道具には事欠かなくて、マットの上からジャンピング・ニーパッドやったりとかさー。あれはヤバイよね、きっとね》《高校の時とか、休み時間にみんなで外にタバコ吸いにいったりするじゃないですか。で、だいたいみんな行く裏山があって。するとダウン症の人が走ってんななんて言ってタバコ吸ってて。「あれ?これ女?」とか言ったりして。最後10人とか、みんな同じ顔の奴が、デッカイのやらちっちゃいのやらがダァ~って走って来て。「すっげー」なんて言っちゃって》などと語っている。
いくら25年前の話とはいえ、その当時、小山田は立派な大人。
いじめが社会問題になっているのはなにも最近になってからの話ではなく、嬉々として自分のしてきた悪行を語る小山田に、良心の呵責などみじんも見られないのはある意味で驚愕といえよう。
今年2月には韓国の女子バレーボール界で高い人気を集めていたイ・ジェヨンとイ・ダヨン姉妹が、中学時代にいじめを繰り返していたことが発覚。
所属チームは2人の無期限出場停止処分を言い渡し、スポンサー契約もすべて破棄されている。
一方、評論家の東浩紀氏は自身のツイッターで《大昔の発言や行動記録を掘り出してネットで超法規的にリンチするのはよくない》との見解を示している。
また、プロインタビュアーの吉田豪は〝吉田光雄〟名義のツイッターで《小山田圭吾のいじめ発言は、悪趣味ブームだった当時は別に問題にもならず、その後だんだん世間の常識が変わってきてからは何度も「これはひどい!」的に掘り起こされてきたという経緯があります。そして、あれは小山田圭吾だけじゃなくて、当時の『QJ』とライターの責任も大きいかと》と分析している。
当の小山田は、16日に自身のツイッターを更新。
今回の騒動に触れ、《このたびは、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への私の参加につきまして、多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます》と謝罪。
開会式の音楽担当は続ける見通しということだが、ツイッターでの謝罪を叩く声も少なくない。
混乱を極める東京五輪だが一体どのような祭典になるのだろうか、とまいじつが報じた。

小山田圭吾 – Wikipedia

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ソース:まいじつ

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