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井上康生 アテネ五輪涙の敗戦の真相をTV初告白

19日に放送された「さんま×上田×有働!今だから話しますキャスター大集合SP」。
全日本柔道の監督・井上康生さんが出演し、アテネ五輪の試合に敗れた真相を語りました。

全日本柔道の監督・井上康生さんが出演しました。
アテネ五輪前の5年間は国際大会で負けなしの無敵状態、シドニー五輪に続き連覇が期待されていたものの、まさかの4回戦敗退。
井上さんは「敗因は私の中では結構ハッキリしていて、私自身の中で準備力不足っていうのがもう明確にあるんですよね。直前合宿で食中毒になってコンディショニングがバラバラになってしまった。あとは膝のケガがあったんですよね」と、当時を振り返ります。

「けがを完治させた上で次のステップに行けばよかったのを、『追い込んでなんぼだ』というような精神状態になってしまった。理想とする柔道、一本を取るというあまりにも理想だけを求め、ケガをしている中でも、気持ちで乗り越えるという気持ちになっていた。簡単に言えば『弱さ』が出てしまった」と、淡々と語ります。
井上監督は5歳から柔道を始め、引退後は指導者の道に進むためにjocのスポーツ指導者海外研修生として、2年間スコットランドへ留学。
その後、指導者の道へ進みリオデジャネイロ五輪にて、男子柔道日本代表の監督を務めるなど柔道一筋の人生です。

指導者になってからは、アテネ五輪の経験を教訓に「準備する力」の大切さを伝えています。
それだけでなく柔道家として、どのような形であったとしても選手たちのサポートをしていきたいとインタビューで語った井上さん、とQuick Timezが報じた。

井上康生 – Wikipedia

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ソース:Quick Timez

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