1997年から放送を続けているTBS系の看板番組『SASUKE~NinjaWarrior~』が、なんとオリンピックの種目候補になったと発表され、日本国内にどよめきが広がっている。
国際近代五種連合は、2024年に開催予定のパリ五輪以降に「馬術」を外し「障害物レース」を試験的に導入すると公表。
そこで浮上したのが『SASUKE』だ。
これまで数々の熱いドラマを生み出してきた『SASUKE』だが、オリンピックというスケールのデカすぎる話に、テレビ業界も騒然としている。
現時点では、2028年に開催予定のロサンゼルス五輪を目がけ、『SASUKE』が「近代五種の障害物競走」に選ばれる可能性が浮上している。
この一報が出てからというもの、TBSでは『SASUKE』の猛プッシュがはじまっているという。
そんな熱狂の中で、一部では『SASUKE』の利権に日本オリンピック委員会も絡み、複雑になるのではと心配する冷静な声も出始めているという。
しかしそれでも、TBSは本気で五輪の正式採用を狙っていくだろうと言うのは、ある民放関係者だ。
正式採用の合否がいつになるのかわからない中で、まだまだ続きそうな『SASUKE』五輪バブル。
その影響は、コッチにも及びそうだという。
さらに、筋肉に多少の自信がある芸能人たちも『SASUKE』に積極参入しようと目論んでいるようだ。
中でも、前のめりなのがジャニーズ事務所だという。
さまざまな思惑が交差するようになった『SASUKE』。
今後、正式にオリンピックに採用されるのかも気になるが、この“バブル”にあやかろうとする動きにも注目かもしれない、と日刊サイゾーが報じた。