29日放送の『アメトーーク!』の中で、陣内孝則が、雨上がり決死隊・蛍原徹に異常に気を遣って、進行が止まる一幕があった。
ハリセンボン、フットボールアワー後藤輝基、かまいたち山内健司、アンタッチャブル柴田英嗣など、過去に歌手としてCDをリリースしたことがあるものの、全く売れずに誰にも知られていない芸人が登場。
「成功してる人、たくさんおるもんね」と切り出すと、「浜田さんなんて、ダブルミリオンぐらいいってるでしょ」と、かつて小室哲哉のプロデュースでヒットを連発したダウンタウン浜田雅功の名前を挙げた。
山口と言えば、宮迫博之と結成した音楽ユニット「くず」で知られる。
するとその直後、テロップで、「過剰な気遣いがありました」という一文が出たのだが、スタジオではスピードワゴン井戸田潤が立ち上がり、「もう今のは、くずって言っていいよ」と陣内に指摘した。
だが、山内、春菜は何も言わず、苦笑いしていた。
宮迫という名前はおろか、「くず」というユニット名すらも、吉本に忖度して言えない異常事態。
いかに吉本芸人が、宮迫を敬遠しているかが分かる、象徴的な出来事だった、とリアルライブが報じた。
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