今や深刻な社会問題と化しているオタクの宿痾が、またも明るみになっている。
オタクの軽薄・浅薄さが、芸能界に影響を与えているのだ。
10月19日、『マヂカルラブリー』の野田クリスタルが募っていたクラウドファンディングが、達成率300%超、総額4000万円以上という結果で幕を閉じた。
オタクは少し擦り寄られただけでも〝仲間意識〟を持って簡単に心を開くため、多くのタレントに〝人気浮揚〟の策として利用されているのだ。
2人は自身のYouTubeチャンネル『FUJIWARA超合キーン』を週3回更新しているが、『ヴァイオレット・エヴァーガーデンを泣かずに見られるか?』なる動画が高再生数を記録して以降、扱うネタはアニメばかり。
アニオタの食いつきにすっかり味を占めたようで、かなりの頻度でアニメ視聴や感想動画をアップしている。
このように、オタクアピールは手っ取り早く人気を得る〝ツール〟と化しているのだ。
最近では、本田翼がこれを利用してネット人気を高めた好例と言えるだろう。
タレント側は手っ取り早く人気を得られ、オタク側はチョロいとバカにされつつも充足感を得られる。
その関係は意外とwin-winなのかもしれない、とまいじつが報じた。
野田クリスタル クラファンで総額4000万
ソース:まいじつ