綾野剛が主演の月曜ドラマ『アバランチ』の第2話が、今夜22時から放送される。
初回の世帯平均視聴率は2桁スタートと好発進をきった『アバランチ』だが、この中で準主役のような位置付けにあるのが西城英輔だ。
福士が演じるのは、山守美智代が室長を務める警視庁の「特別犯罪対策企画室」に左遷されてくる警察官役。
特別犯罪対策企画室は名前こそ仰々しいが、地下の薄暗い一室が割り当てられた“厄介者”の集まる部署で、捜査畑のエリートでありながら上司の不正を見逃せなかった西城はここに送られる。
羽生誠一やリナといった武闘派揃いのメンバーの中で情けなさが際立つキャラクターだが、実は福士蒼汰といえばアクションが売りの俳優だ。
デビューして間もない2011年に『仮面ライダーフォーゼ』の如月弦太朗役でテレビドラマ初主演を果たし、同シリーズの劇場版で映画初主演。
直近の出演作を並べても、2018年の主演映画『BLEACH』の黒崎一護役や、アクション俳優として名高い岡田准一との共演も話題になった2019年の映画『ザ・ファブル』のフード役、2020年の主演ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』の黒沢兵悟役など、多くの作品で自慢の体術を披露しているのだ。
役者としての経歴を考えても、福士のアクションシーンは満を持してお披露目される、とっておきの見せ場となるのかもしれない。
西城があざやかな体術で悪に立ち向かっていくさまが見られた暁には、第1話とのギャップと成長に感激してしまいそうな気もする、と日刊サイゾーが報じた。
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