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藤岡弘 仮面ライダー放送時の思いなど振り返る

10月31日、東京・銀座で開催中の第34回東京国際映画祭で、50周年を迎えた「仮面ライダー」のトークショーが行われ、1971年放送の「仮面ライダー」で仮面ライダー1号/本郷猛役を演じた藤岡弘、が登壇した。
同映画祭は11月8日まで日比谷、有楽町、銀座地区で開催される。
「仮面ライダー」は同映画祭のジャパニーズ・アニメーション部門の特撮特集になっている。

藤岡は東京国際映画祭には自身初参加であることを明かし、「東京国際映画祭には初の参加。多くの民族に希望を与える映画をこの映画祭を通じて届けられる。映画がどんどん活性化して行くことを願っています」と壇上でスピーチ。
また、仮面ライダーの話になると、本郷猛を演じた頃の自分を振り返って、「子どもは人類の宝。その子どもに愛と勇気と希望と夢を伝える仕事で、ヒーローを演じるわたしにとっては大きな責任を伴う仕事となりました。でも、自分はその仕事に大きなやりがいを感じました。仮面ライダーのわたしを見つめる子どもの視線に勇気をもらい、それが大きな支えとなっていました」と話す。

本郷猛というキャラクターについても、「当時演じた本郷猛は改造された人間。2度と人間に戻れない悲しみと苦しみを持ちながらも、悪に立ち向かうヒーローだった。それを演じることは意義があったと思います」と述べ、「ボランティアで紛争地などに行って支援活動をしていた時期があるのですが、本郷猛の生き様と通じ合う部分が多いと感じました。わたしは本郷猛を演じることで、本郷の生き様から学んだことが多かったんです。演じることで自分を律していきました」と当時の自分を振り返った。

さらに、藤岡は「本郷猛に込めた思いが自分の存在を作ったとも思います。感謝しています」と続け、「放送当時は日本はまだまだ発展途上の国で、子どもたちも鍵っ子と言われて、お父さんお母さんが苦労しながら日本のために働いていた。仮面ライダーを通じて、みんなが成長させてもらえた。その仮面ライダー50周年の記念上映、おめでとうございます。仮面ライダーが50年も続いていることを、改めて感慨深く感じます」と話していた、とリアルライブが報じた。

藤岡弘、 – Wikipedia

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ソース:リラルライブ

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