嵐はセンター不在のグループだ。
芸能活動を休止中の大野智には「リーダー」の肩書きがあるが、これはあくまでも便宜上。
さかのぼれば99年の嵐結成前、グループの中心人物は櫻井翔だった。
相葉雅紀がハワイで開かれるデビュー記者会見の3日前に、ジャニー喜多川氏から電話で「YOU、パスポート持ってる?」と聞かれ、「持ってるよ」と答えたことで、“5人目の嵐”なったことは有名。
デビューシングルは「A・RA・SHI」。
松本潤と二宮和也は普通のレコーディングスタジオだったことから、櫻井がいかに特別扱いされていたかがうかがい知れる。
アイドルを長く続けるつもりがなかった大野は、ジャニー氏から「レコーディングを手伝って」と持ち掛けられ、「ラップとメロディどっちがいい?」と二者択一を迫られた。
「メロディ」と答えたことで、必然的に櫻井のラップ担当が決定。
増田貴久もNEWS結成前に言われている。
大みそかでグループ活動を休止しておよそ1年、とアサジョが報じた。
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