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明石家さんま 鬼束ちひろ事件でエピソードを回顧

4日に放送された「ヤングタウン土曜日」。
お笑いタレントの明石家さんまさんが出演し、前月28日に救急車の後部ドアを蹴り車体をへこませたとして、器物損壊容疑で現行犯逮捕され、釈放された件について言及しました。

さんまさんは「腹立ってんやろな。何を言われたかわかってるの?何か失礼なこと言いよったんやな」と推察し、鬼束さんの気持ちに寄り添います。
「ナイスキック!」と返した有名なエピソードですが、さんまさん自身「振り向いた瞬間は、殴り返そうと思ったくらいやったけど」と強烈に嫌悪感を覚えた出来事だったことを告白。

さらに、「直立不動になりおったから。向こうは『こら!』って言うて欲しかったんや。あまりのことで『ナイスキック!』て言うたから、びっくりした、逆に。それはもう仕事のためにいうただけですよ、あれは。」と仕事先で迷惑をかけないことを優先に思い直し、何とか自身を抑えられたと明かしていました。
「もしあの時の中学生を蹴ってたら最低1年か、半年間、休まなきゃいけなかった。それがよぎっただけやから」と断言し、おどけて張り詰めた空気を一瞬にして変えることのできるさんまさん。
中学生から受けた不条理な暴力でさえ、プロ意識ゆえ回避しています。

ともすると、トーンダウンしてしまいがちな鬼束さんの一連の事件ですが、ラジオ出演していた村上ショージさんも「パチンコの帰りだったんちゃう?負けたんちゃいますか?」との話を受けて「ものすごい気持ちわかるわ。あ~あって」と納得し、笑いに転じるなど、芸能界の第一線でを半世紀近くも走り続けているだけあります。
多くの人に愛される一方、同じくらい嫌われながらも究極にポジティブ発想できる金言に、多くのリスナーの心は軽くなったようです、とQuick Timezが報じた。

明石家さんま – Wikipedia

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ソース:Quick Timez

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