2021年も、ドラマをきっかけに大ブレークした俳優は数多い。
勝気な盲目女子・ユキコと、ピュアなヤンキー男子・森生の不器用な恋を描いたドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』をきっかけにブレークしたのが、ピュアヤンキー森生を演じた俳優の杉野遥亮。
「杉野は、2016年放送のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』に出演して以降、毎年のようにネクストブレーク枠に入っていた〝万年ネクストブレーク俳優〟。持ち前の涼しげな容姿と高身長で、これまでシュッとしたイケメン役を振られることが多かったようです」。
また、俳優の眞栄田郷敦はドラマ『プロミス・シンデレラ』で、年下ツンデレ御曹司・壱成を好演して大ブレーク。
「乱暴な言動で、家族もお手上げ状態だった壱成が、早梅との出会いによって人間的に成長するのがこのドラマの醍醐味。早梅とは10歳差で、年の差や自分の未熟さについて思い悩む姿はピュアそのものである一方、早梅よりも大きな体格であらゆる危険から救ってくれる、というギャップも好評でした」。
最後は、今期ナンバーワンと呼び声の高いドラマ『最愛』で、吉高由里子演じる梨央の弟・優を演じた俳優の高橋文哉だ。
2019年に『仮面ライダーゼロワン』の主人公を演じ、〝令和初の仮面ライダー〟として脚光を浴びた高橋。
高橋を抜擢した理由について、同ドラマプロデュ―サーの新井順子氏はウェブサイト『MANTANWEB』のインタビューで、《『この子のためだったら頑張ろう』と思える。吉高さんの気持ちになれる》とし、《吉高さんがよくギュッってしたり、頭をポンポンしたりする時に、〝ラブ感〟がそんなにない。恋愛っぽくならない。本当に弟だなっていうバランスが良いなと思いました》とナチュラルな佇まいを絶賛している。
そんな高橋は、2022年1月期スタートのドラマ『ドクターホワイト』で医師役に初挑戦。
2022年2月公開予定の映画『牛首村』ではモデル・Kōki,の恋人役を務める、とまいじつが報じた。
杉野遥亮 など2021ドラマブレークイケメン3選
ソース：まいじつ