今月末に『バイキングMORE』がいよいよ終了する。
司会の坂上忍といえば、ネット上の嫌われ者というイメージもあるが、ここへ来て意外にも〝坂上ロス〟が叫ばれている。
同番組は、32年続いた国民的バラエティー『笑っていいとも!』の後釜という、大変な重責の船出となった情報番組。
当初は曜日別MCの形を採っていたが、何を思ったか、放送開始から1年後の2015年4月からは坂上が全曜日のMCを担当することになった。
国民的司会者・タモリからのバトンを受け取った坂上だったが、その芸風からか、番組のMCさばきには多くの批判も巻き起こることとなる。
どうやら人々は、「バイキングMORE」終了で坂上を見られなくなることに、一抹の寂しさを覚えているようなのだ。
まるで夫婦喧嘩のごとく、視聴者が「いるとうるさいが消えると寂しい」という感情に駆られていることが見て取れる。
嫌よ嫌よも好きのうち。
坂上は実は愛されキャラだったのかもしれない、とまいじつが報じた。
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