TOKIOで松岡ほどマルチな活動をしているメンバーはいない。
07年から時代劇シリーズ「必殺仕事人」の特番に年1ペースで主役を演じ、現在放映中の主演連ドラ「家政夫のミタゾノ」は11月から初の舞台化が決定。
松岡は昨年も主演舞台「東京ゴッドファーザーズ」でステージに立っているため、演じ手としてぬかりがないのだ。
バラエティでは、博多大吉とゲストで酒飲みトークを交わす「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」がマニアからの人気を獲得。
テレ東のヒットブランドである飯テロシリーズの酒バージョンは、横丁やセンベロ、大衆酒場が好きな松岡の特質が生かされている。
番組スタートから5年。
雑誌「古典酒場」の編集長、漫画「今夜はコの字で」の作者の加藤ジャンプ氏、エッセイストの坂崎重盛氏と激安居酒屋を4軒回ったこともある。
ペンネームを「坂崎ゴメン堂」や「波角ゴメン堂」など使い分けている坂崎氏は、呼称・坂崎じい。
フジテレビ系「大阪国際女子マラソン」のテーマ曲を31年間も担当したことで、18年にギネス世界記録に認定されている。
タレント活動のみならず、私生活も全方位の松岡。あらゆる現場で“ミタ”経験は、血となり肉となっている、とリアルライブが報じた。