ファンにとっては“不本意なコラボ”だったようだ。
土屋太鳳主演のこのドラマは、下町育ちのヒロイン・佐都が大富豪一家の次男・健太と結婚し、健太の実家での猛烈ないびりに立ち向かうという“アフター・シンデレラストーリー”。
世帯視聴率こそ、これまでの8話の全話平均は5.3%と、今期のGP帯民放ドラマでは最低クラスだが、TVerの総合ランキングでたびたび1位を取るなど配信では好調のようだ。
在京民放キー局5社を中心として2015年10月に始まったTVer。
ネット掲示板でのドラマ実況も毎話数千件のコメントがつくなど盛り上がりを見せている『やんごとなき一族』だが、5月26日放送の第6話では、一部の視聴者がざわつく事態があったという。
他のドラマとのコラボレーションは、たとえば綾野剛と星野源がダブル主演した『MIU404』に『アンナチュラル』のキャラクターが登場したり、『七人の秘書』に『ドクターX~外科医・大門未知子~』の決めゼリフ「私、失敗しないので」をイジるセリフが出てきたり、逆に『ドクターX』に『七人の秘書』のキャラクターが登場するといったこともあった。
だがこれらは脚本家やスタッフの多くが同じで、同じ局の同じ枠での放送だ。
松下洸平はいい迷惑?
今回『最愛』ファンがここまで目くじらを立てたのには他にも理由があるという。
他局の人気ドラマを不用意に“ネタ”にするのはやめたほうがよさそうだ、と日刊サイゾーが報じた。
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