お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤。
近年は漫談ネタを軸にしたキャラクター「ハンバーグ師匠」をYouTubeでも展開しており、2019年に開設した『ハンバーグ師匠チャンネル』は登録者40万人、総再生回数8100万回を超えるなど人気だ。
相方・小沢一敬のボケに合わせて「甘~い!」と叫びながらツッコミを入れるネタを披露し『M-1グランプリ』決勝に進出したのは2002年、2003年のこと。
しばらくは自虐ネタをバラエティ番組で語り、最近も8日に放送された『ホンマでっか!?TV』で、ある晩、酔っぱらった勢いで元妻と暮らした家の扉の鍵を開けようとするも解除されることなく現実を思い知った、というエピソードを語ったばかりだった。
そんな井戸田が今、地元・名古屋のテレビ業界関係者の間で「再ブレイクの兆しを見せている」と評判だという。
ひと昔前は東京で爆発的に売れた芸人が地元でレギュラー番組を持ち始めると「都落ちした」と揶揄されることも多かったが、当時から井戸田の態度は「スタッフの要求にも丁寧に対応していた」という。
結果、今春からNHK名古屋放送局でもレギュラーを獲得した。
地方で収録する番組にやってきた人気タレントは芸能メディアの目を盗んで羽を伸ばすことも多いが。
コンプライアンス遵守やテレビの制作費削減が求められる中、クリーンかつスタッフへの“神対応”を行なうタレントが業界人気を得るのは必然と言えるだろう、と日刊サイゾーが報じた。
井戸田潤 – Wikipedia
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