6月27日放送の『5時に夢中!』で、化粧マナーを巡る議論にマツコ・デラックスが意見を寄せた。
番組では、女子高生に対し「学校で化粧をするな」という風潮がある一方で、社会人になると「化粧はマナー」として求められる現状を紹介。
練習を兼ねて高校生のうちから化粧を認めるべきではないかという意見もあるという。
若林史江は「学生のうちは教えないけど、社会に出てからやらなければいけないことが多すぎる」と主張。
また、マツコは「だから何かその化粧をするのがマナーっていう方を変えたいかな。別にすっぴんでも本人が良ければいいっていう」ともコメント。
「あと何か化粧の質もさ。万人受けする当たり障りのないナチュラルメイクみたいなのを逸脱できないじゃん。ガッツリ化粧で通勤とかさ。だからどっちも自由にすればいいと思うんだよね」と話していた。
さらに、マツコは現状として「していない人多くない?今、全然昔より増えた気がする。何かもうテレビ局とか後ろの方とかもうすっぴん祭りみたいになってるわよ」とノーメイクの女性スタッフが増えている現状を暴露。
これには、元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーが「企業はもうメイクは強要できないですよね」と共感を寄せていた。
このほか、マツコは、学校でメイクを教えることには「学校で教える内容=正しいメイク」となってしまう危険性があるとし、「メイクまで学校で教える必要はないのかと思う」と慎重な立場から意見を述べていた。
これには、ネット上で「マツコさんに賛成。化粧はしたい人だけがすればいい」「本当そう。化粧がマナーとか無くなればいい。男女関係なく、化粧したい人がすればいい」といった共感の声が聞かれた、とリアルライブが報じた。