かつての栄光と挫折を振り返ったのはお笑いタレント・森脇健児だ。
1984年、17歳の頃に松竹芸能に所属し、38年ものキャリアを誇る森脇。
1988年に読売テレビで放送が始まったバラエティ番組「ざまぁKANKAN!」では若者からの絶大な人気を獲得すると、1990年代には東京進出を果たし、すぐに「笑っていいとも!」のレギュラーに抜擢されるなど、トントン拍子でスターへの階段を駆け上がった。
そんな森脇のキャリア最高年収に関する話題が飛び出したのは、7月3日放送の「前略、大とくさん」における、お笑いコンビ・パンクブーブーの黒瀬純とのやり取りだった。
多くのバラエティ番組に加え、CDのヒットや、CM出演も重なり、年収が大台に到達したものの、「バブルも弾けて、僕の仕事も人気も全部弾けましたからね」と回想。
さらに、「レギュラー12本が30歳でゼロになった」と一気に人気が急落してしまったという。
続けて、森脇は「なんでか知ってる?オモロないのがバレたんですよ」と、自虐的に語っていた。
その理由は「全国ネットに向けて気持ちを高めるには、のぞみでは早すぎるから」と語るも、松竹の後輩・安田大サーカスの団長からは「実際は格安チケットで安く移動してるだけ」と一蹴する。
一時は1億円プレーヤーとしても活躍した後のレギュラー全滅は、森脇のプライドを大きく傷付けたに違いない、とアサジョが報じた。
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