6月21日に記者発表された東映70周年記念映画「THELEGEND&BUTTERFLY」の主役を、織田信長に扮する木村拓哉が演じると知って、アラフィフの元SMAPファンですら大笑いした。
SMAPファン世代であれば東映=「西部警察」や「相棒」「科捜研の女」といった刑事ドラマのイメージで、キムタクのかけらもないのだが。
キムタク主演映画の観客動員は、原作ありき。
46億円の興行収入を叩き出した「マスカレード・ホテル」は東野圭吾が原作のミステリー連作であり、唯一、時代劇で当たった「武士の一分」も藤沢周平原作、山田洋次監督の鉄板コンビ三部作だ。
なにもキムタクが主演を演じなくても、原作ファンが必ず映画館に足を運んでくれる、ある意味で「出来レース」ともいえる。
17年にキムタクが演じた時代劇「無限の住人」の映画興行収入も、人気アニメが原作にもかかわらず、似たような大惨敗だった。
芸能記者が小声でささやく。
そうなれば、東映映画の金字塔「仁義なき戦い」が繰り広げられるのか──、とアサ芸プラスが報じた。
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平塚日菜 戦国武将の本をひたすら読んでいる | キニナルONLINE (kininaruonline.com)