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大谷翔平 疲労レベル把握が大きな転機

翌2020年も故障との縁は切れなかった。

コロナの影響で開幕が大幅に遅れたこの年、大谷は8月に2度目の先発登板の機会を得る。

2つ目の「事件」は、ワシントン州シアトル郊外にあるトレーニング施設「ドライブラインベースボール」との出合いだった。

最新のトレーニングができることで知られるこの施設は、科学的練習メニューと動作解析に定評がある。

フィジカル面ですでに完成されていた大谷にとって、肉体改造自体はそれほど重要ではなかった。

ドライブラインから提供されたデータにより、大谷は自身の疲労レベルを正確に把握し、冬のトレーニングに役立てたのみならず、シーズン中にどれくらい休養をとる必要があるのかも理解した。

このことは、二刀流選手として常に体力温存という課題と直面してきた大谷にとって意義深いものだった。

2020年8月に肘の腱と筋肉回りに張りが出たことはすでに述べたが、この頃から球団関係者の一部から、二刀流を断念すべきだという声が出始めていた。

それでも、当時のGMで、大谷をエンゼルスに呼び寄せたビリー・エップラーは、二刀流断念の決断を下すことはなかった。

ミナシアンはGMに就任後、ジョー・マドン監督に対して、大谷の起用制限を緩めてみてはどうかと提言、とアサ芸プラスが報じた。

大谷翔平 – Wikipedia

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ソース:アサ芸プラス

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