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太田光 持論ブレブレ?「ひよった」の声も..

爆笑問題の太田光が4日、情報バラエティ番組『サンデージャポン』に出演。

世界平和統一家庭連合の問題をめぐって立場的に対立していると思われていたジャーナリストの江川紹子氏や弁護士の紀藤正樹氏からの指摘に対し、「大きな意味で向いている方向性は違わない」などと釈明した。

これまで「統一教会は反社だって確定するんですかって僕は岸田首相に聞きたい」などと強硬に持論を訴えていただけに、ネット上で「ブレブレでは」「急に日和ったようにみえる」といった意見が寄せられている。

太田は先月28日の同番組で、「統一教会は反社だって確定しているんですかって岸田さんに聞きたい。今の段階では宗教法人として認められた宗教なのに、関係を調査していきますって、まるで暴力団の関係と同じ。なんの悪意もなく、ただ信じている人たちもいっぱいいるのに暴力団員みたいに見られちゃう。その人たちはどうやって救済するの」などと持論を述べていた。

また、旧統一教会の霊感商法問題に関しても「商法的には間違っているかもしれないけど、教え自体が間違っているとは誰も言えない」と論じた。

この発言がニュースで報じられると、紀藤弁護士は自身のTwitterで「少なくとも太田さんのこの立論は間違っています。宗教法人格悪用の団体に国民も政治も何も対策を取れず言えなくなる」と指摘。

これに紀藤弁護士は江川氏の発言を引用しながら「先は、立論=論理展開の誤りを指摘しただけですが、私の意見としては江川さんと同じ意見です」と補足した。

太田は「江川さんや紀藤弁護士たちはこの問題をずっとやり続けて、被害者に寄り添い続けてきた」とした一方、自身については「サンジャポを20年以上やっていますけど、1回たりとも統一教会を取り上げなかった。こうしたことがあって初めて、こういう問題あるんだなって」と立場の違いを説明。

続けて「ある意味、僕らは無邪気に『信教の自由』は大丈夫かなってことを思った」と発言の意図を明かしたが、「でもそれが障害になっていたんだよって思いが強い人たちは、そんなことを言ってほしくないっていう、30年のギャップがあるかもしれない」と意見の食い違いの根本原因を推測し、最後は「大きな意味での向いている方向性は違わないと思う」と締めくくった。

こうした太田の一連の発言に対し、ネット上では「いや、向いてる方向が同じだとは思えないけど」「正直、釈明がしどろもどろで歯切れが悪かった」「その道のプロの江川さんと紀藤さんに批判されて急に日和ったように見える」「ブレブレでは」といった厳しい声が飛び交った。

その一方で「太田さんの言い方はアレだけど、実際に旧統一協会を具体的にどんな法で規制するのかは重要な論点だと思う」「ふつうの信者まで含めて100%の悪とするのは危険という太田さんの意見もわかる」「冷静に聞くと、太田さんはそこまでおかしいことは言ってないのでは」といった意見もあり、賛否両論となっているようだ。

ただ、それでも太田は信者に配慮すべきという意見は変わっていないようで、女性信者が7年間にわたって『24時間テレビ』のボランティアスタッフをしていたとする問題について、もし信者が「愛は地球を救う」という純粋な気持ちで手伝っていたとしても今後は番組から排除されてしまうと憂慮。

デーブ・スペクターが「太田さんは、もっと深刻な問題だと認識してもおかしくない。失礼だけど。立場を守る必要性なんてまったくない」と否定すると、太田はデーブと舌戦を繰り広げた。

旧統一教会問題でメディアにおける「慎重派」の代表格ともなっていた太田だが、本人も認めている「今回の騒動で初めて問題を認識した」という知識不足もあってか軸が定まっていないとの指摘があり、今後も彼の発言は物議を醸しそうだ、と日刊サイゾーが報じた。

太田光 – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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