テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」の人気コメンテーターだった玉川徹氏の舌禍事件は、番組降板をせずに取材記者として、その内容をレポートするという「裏ワザ」で乗り切った。
水面下では、玉川氏を人気キャスターにすべく極秘プランが進行していたというのだ。
きっかけは9月28日放送回で、安倍晋三元総理の国葬での菅義偉氏の弔辞について、「電通が入っている」と、菅氏の自作であることを否定したばかりか、代理店の関与まで言及。
謝罪したものの騒動は鎮火せずに、10月4日になって、テレビ朝日側は、玉川氏を出勤停止10日間の謹慎処分に。
テレ朝の一介の社員である玉川氏なら、ここで万事休すとなりそうなものだが、番組残留といういわば「温情判決」。
今や、テレ朝の社員どころか、毒舌コメンテーターとして、番組には欠かせない存在となっていた。
定年までわずか1年余りとあって、その身の処し方もすでに準備が進められていたという。
だが、今回の炎上騒ぎで「第2の池上彰」計画は頓挫。
今後は茨の道が待ち受けているというのだ。
フェードアウトも時間の問題か、とアサ芸プラスが報じた。
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