クラブホステスへの性加害疑惑が報じられ活動休止状態にある俳優の香川照之だが、歌舞伎俳優の市川中車として12月の十三代目市川團十郎白猿襲名披露公演「十二月大歌舞伎」の昼の部「鞘當」に、市川猿之助とのダブルキャストで登場することが10月31日に発表されたことを、各メディアが報じた。
記事によると、香川は10月31日に東京・歌舞伎座で行われた「十三代目市川團十郎白猿襲名特別公演」の顔寄せ手打式に出席。
唯一出演するテレビ朝日「六本木クラス」も9月29日に最終回を迎え、今後の活動に注目が集まっていたが、事実上の仕事復帰となった。
松竹の迫本淳一社長はスポーツ紙などの取材に対し、「ご不快に感じた方にも、少しずつ、本人が精進して反省することでお客様の期待に応えられるように頑張ってもらうしかない。謙虚に一歩ずつ進んでもらいたい。それを後押しする形にできれば」と、香川の俳優業をバックアップする意向であることを明かしたというのだ。
先日、都内で特別試写会が行われたが、香川は出席せずにメガホンをとった監督集団「5月」の関友太郎、平瀬謙太朗、佐藤雅彦の3監督が出席。
佐藤監督は、「いろいろな状況がありまして、うまく告知できないんじゃないかなと思ってますので、みなさん、よろしくお願いいたします」と観客に呼び掛けたことが報じられていたのだが。
映画の製作サイドのジャッジが注目される、とリアルライブが報じた。
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