芸能界をひっくり返すほどの大ムーブメントが起こるのか、業界関係者も推移を見守っている。
滝沢秀明・元副社長の突然の退任劇に続き、King&Princeからメンバー3人が脱退・退所予定であることが発表され、激震が走っているジャニーズ事務所だが、今後さらなる退所ラッシュとなる可能性があるという。
一部報道では、滝沢氏がデビューさせ、今や人気グループへと成長したSixTONESとSnowManの両グループが今年に入って藤島ジュリー景子社長の“管轄”となり、滝沢氏のもとから離れたことが引き金だったとされている。
ジュリー社長に気に入られなければ生き残れないそんな空気はタレントの中にも流れているようだという。
芸能関係者が語る。
滝沢氏が11月7日にTwitterのアカウントを開設するや、山下智久、赤西仁、錦戸亮といった人気の元ジャニーズタレントたちが一斉に言及。
実業家の堀江貴文氏は、滝沢氏の退任について自身のYouTubeで持論を述べており、「もともとタレントさん、フロントマンなので、ファンもいっぱいいるわけですよね。彼が活躍してマネジメントまでうまくやっちゃったら、自分たちの立つ瀬ないじゃん、っていうのが危機感として僕はすごく大きいと思う」と推測。
タレント、アーティストとして人気を誇りながら、事務所を立ち上げ、マネジメントを成功させている例では、BE:FIRSTを生んだSKY-HIが挙げられる。
日本における旧来の“事務所が強い”マネジメントではなく、所属タレントと代表が肩を並べて話し合い、共に方向性を考えていくというやり方は、ファンからも厚い支持を得ており、滝沢氏はこれに続き、日本の芸能界における旧態依然とした事務所とタレントの関係性を更新していくかもしれない。
本人は否定したものの、一部報道ではすでに新事務所は設立済というが、「滝沢動きます」と報告する日を待っているのは、他ならぬジャニーズ事務所に残された“滝沢派”のタレントたちかもしれない、と日刊サイゾーが報じた。
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