新着記事

NiziU 文化の壁を越え韓国に影響を与えられるか?

昨年デビューした韓国の大手事務所所属の日本人9人組グループ「NiziU」も日本で人気だ。

日本人アーティストへのインタビューも手掛ける韓国唯一のJ-POP評論家、ファン・ソノプ氏が寄稿した。

韓国の人気グループBTSと日本の人気ロックバンド「backnumber」がコラボレーションした新曲「Filmout」のニュースを聞いたのは、今年2月だった。

様々な日本人アーティストにインタビューして彼らの魅力を紹介し、また彼らが韓国でのステージやファンをどれだけ大事に思っているかを知らせる、貴重な機会だからだ。
そんな状況の中でも、韓国の大衆音楽に影響を与えた日本人アーティストはいる。
ボーカル・坂井泉水の高い歌唱力と魅力的なルックス、老若男女問わず共感できる楽曲に、今でも彼女を応援する人が多い。

彼女が主題歌を歌うアニメ『名探偵コナン』は韓国でも人気があるため、いまも若い世代が耳にしている。

韓国ではやや“辺境”に追いやられた日本音楽だが、その中でも、日本国内よりも韓国ではるかに大きな影響力を見せるアーティストも出てきている。

たとえばアイドルでも、韓国デビューをめぐって様々な摩擦が起きているNiziUのケースを見ると、韓国の大衆は依然として「日本コンテンツの韓国進出は望ましくない」と考えていることが窺える。

制作者や所属事務所の影響が大きく働く韓国の音楽業界、特にK-POPシーンとは違い、日本は歌詞の表現や音楽性について比較的自由だ、と文集オンラインが報じた。

NiziUさん (@NiziU__official) / Twitter

こちらもチェック!
菊池俊輔 さん死去”ドラえもんのうた”などを手掛ける | キニナルONLINE

最新記事

必見!