4月27日深夜放送の『ごぶごぶ』で、MCのダウンタウン・浜田雅功がフリーアナウンサー・鷲見玲奈にセクハラ発言をしたとして、ネットで物議を醸している。
この日の放送では、トーク中に<女優の仕事をしたい>と明かした鷲見に対して、浜田は<やったらええやん。
鷲見に対する浜田の発言に、ネットでは「明らかなセクハラ」「普通の職場ならセクハラ案件で左遷モノ」「公共の放送でこの発言をスルーすることは問題」と否定的なコメントが相次いだ。
さらに「時代から取り残されている感がある」と、浜田のセクハラに対する意識が時代遅れだと指摘する声もあった。
一方、浜田と鷲見は『ダウンタウンDX』や『プレバト!!』などで何回も共演していることから「言っても問題ないくらい仲がいいのでは」とする声や、同番組では鷲見が浜田の発言に対して笑っていたことから「言われた本人が嫌がってないならいい」という意見も出ていた。
今年4月17日放送『人志松本の酒のツマミになる話』に出演した鷲見は、フジテレビの女性アナウンサーが“○○パン”というあだ名で呼ばれているという話題から、テレビ東京時代は<○○パンをもじって『鷲見パイ』とか呼ばれてました>と告白。
さらに、番組出演時の衣装について話題になると、鷲見は<私、局アナ時代に結構ピタッとしたニットを着ることが多くて>と切り出し、<それが『胸を強調したいからだ』みたいな感じで、言われてたことがあるんです>と説明。
ひと昔前まで世間にはセクハラという概念がなく、浜田雅功はその時代からテレビ業界で大活躍してきたタレントでもある。
例えば、1991年から1997年まで放送されていたバラエティ『ダウンタウンのごっつええ感じ』では、浜田をはじめとした男性レギュラー陣が、共演者の女性タレントの胸を揉んだりするシーンが当たり前のように流れていた。
昨年9月11日放送『ダウンタウンなう』にゲスト出演した水川あさみは、まだ18歳だった2001年に浜田主演のドラマ『明日があるさ』にキャスティングされた際のエピソードを告白。
水川が同ドラマの撮影現場で一人で座っていると、浜田が水川と対面する形で跨ってきた上、腰を振られたという。
浜田の記憶では<待ち時間に1人でポツンと座ってたから、場を和ませようという考えで、膝の上に座った>とのことであったが、実際はそうではなかったようで、共演者の坂上忍は<浜田さんの話だとイイ話ですけど、あさみちゃんの話はセクハラですから>と指摘。
時代の流れとともに、あらゆる価値観が変化しており、ひと昔前ならネタとして扱われたような言動でも、いまはセクハラとして問題視されつつある、とWEZZYが報じた。
浜田雅功 – Wikipedia
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