4日に放送された「ワイドナショー」。
フリーアナウンサーの神田愛花さんが出演しました。
神田さんは、新型コロナウィルスのワクチン接種についての議論になった際、視聴者がドン引きするほどのガセ情報を真顔で述べました。
番組では、あやふやなままとなっている東京五輪の開催についての話題から、新型コロナウィルスのワクチン接種についての議論に移ります。
若者を中心に、ワクチン接種する事で将来的な避妊に繋がるなどの懸念が囁かれてワクチンへの警戒が高まっている事を受け、公共の電波を使い『ワクチンを打った人も打ってない人もウイルスの運び屋としての役割は同じということを理解してほしい。症状が出るかでないかの違い』や、『ワクチンの副作用で若い人の方が血栓ができやすい』などの持論を真顔で述べました。
「運び屋」発言についてここでは長くなるので割愛しますが、ワクチンの唯一の希望は、ワクチン接種をする事でウィルスの蔓延を抑制できる集団免疫を獲得する事であり、大量にウィルスを体内に保有する事で感染のリスクを拡大させる媒介になる事は意味していません。
ほかにも厚生労働省の発表によると、日本で導入されたワクチンについての血栓症と関連性があると評価された事例はまだなく、視聴者がドン引きするほどのガセ情報を真顔で述べた神田さん。
「無観客がいいと思っている派ですけど、抽選で当たったら行くつもり」とした上で「ずっと腹立ってることがあって、早くどっちでもいいから決めてよって思う」と、矛盾している考えを述べます。
また、「決まってるなら、決まってますとはっきり言ってくれれば、反対意見は出るかもしれないけど、じゃあ安全にやるにはどうすればいいかってことに貴重な時間を割いていけたと思う。でも、直前までやるべきじゃない、決まってることを覆せないような議論に放送の時間を使ってしまったことに腹が立ってしまって」と、東京五輪開催についての不信感を露わにしました。
「無観客派」だが見に行く選択をするなど、フリーアナウンサーとしてマスコミに身を置きながら何を見て、何を感じて、何を考えてきた上で今回の発言に至ったのか疑問を抱かざるを得ない発言ばかりでした、とQuick Timezが報じた。
神田愛花 ワクチンをめぐる発言に視聴者から抗議殺到
ソース：Quick Timez