芸人に限らず、多くのテレビタレントは定番トークネタを持っている。
勝俣州和は一世風靡時代の哀川翔とのすったもんだな縦関係エピソードが鉄板だし、風間トオルが幼少期に洗濯機で体を洗っていた話はこれまで何度も聞いてきた。
そして、今の中山秀征の十八番ネタは『殿様のフェロモン』である。
7月7日放送『あちこちオードリー』に中山がゲスト出演した。
同番組には先に今田耕司が3月23日、30日と2週にわたって出演済み。
あのときはオードリー・若林正恭が話題を先に進めようとする今田を制し、かなりの執着心を持って『殿フェロ』時代のエピソードを深く掘り下げていた。
一方の今田は『ダウンタウンのごっつええ感じ』で東京進出して以来、初のピンでのキー局レギュラー番組であった。
ダウンタウン史観があるように、誰も気に留めなかった中山史観も存在する。
中山や森脇健児、山田雅人ら「2.5枚目」と呼ばれる面々は、ゴリゴリのお笑い好きからすると蔑視の対象だった。
この頃、中山の後輩であり今田とも仲の良かった元ザブングルの松尾陽介が、今田の口から意外な言葉を引き出している、と日刊サイゾーが報じた。
中山秀征 生ぬるさの申し子バラエティ史観
ソース:日刊サイゾー