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関ジャム プロが真面目に選んだキュンとしたラブソング特集

8月29日放送『関ジャム完全燃SHOW』が行ったのは、「プロが真面目に選んだキュンとしたラブソング特集」だった。
ゲストは9月4日に結婚を発表したばかりのゴールデンボンバー鬼龍院翔、TempalayのメンバーのAAAMYYY、「紅蓮華」の作曲者であるアーティスト・草野華余子の3人。
さらに、大原櫻子とシンガーソングライターの向井太一も選者として名を連ねている。
「プロが選んだ○○」というテーマでは、常に主観を根拠とした分析が展開される。
ましてや、「キュンとしたラブソング」特集だ。
恋愛観は人それぞれのもの。
要するに、なかなか共感しづらい企画だった。
一体、何を聞かされているのかという。
ラブソングとは、その人の人生にリンクした形で思い出に残る。
そこで重要になってくるのは歌詞だろう。
歌詞を分析するのは、個々の主観だ。
端的に言うと、選者の思い出語りを拝聴する“恋バナ回”になってしまったのだ。
関ジャニ∞&古田新太が、若い女の子の惚れた腫れたをツマミにキャッキャする回というか。
でも、不毛なだけでもなかった。
好きだった女性にフラれ、その子がタバコを吸っていたから「煙草」という曲を作った鬼龍院翔の例もある。
フラれたショックで自分もタバコを吸い始めた思い出を綴った曲だ。
吉田はよくメンタルが壊れなかったと思う。
そして、やっぱり宇多田ヒカルだ。
16歳の時点で「FirstLove」を作った彼女は最強。
とても10代が書いた歌詞とは思えないし、日本人が作りそうなメロディでもない。
宇多田が日本のR&Bを確立し、Jポップの流行を終焉させた感さえある。
宇多田の歌詞を分析する草野の解説が、またわかりやすかった。
例に出したのは「SAKURAドロップス」のエンディングだ。
こんな前向きなことを言っておきながら、同曲は「好きで好きでどうしようもないそれとこれとは関係無い」という歌詞のリフレインで締めくくられる。
なるほど、そこまで考えて歌詞を読んでいなかった。
鬼龍院の「煙草」と比較すると、男性アーティストのほうがストレートに歌詞を書く傾向にあるか?
もちろん、両者にはそれぞれの良さがある。
意外だったのは、ラブソング特集なのにaikoの曲が選ばれなかったことだ。
絶対、来ると思っていたが。
「カブトムシ」がリリースされたのは、もう22年も前なのか、と日刊サイゾーが報じた。

関ジャム 完全燃SHOW – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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