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藤井風 マイケル・ジャクソンらの影響大?

10月3日放送『関ジャム完全燃SHOW』は「音楽史に語り継がれる伝説のライブ」特集だった。
最初に紹介されたのは、20万人を動員した「GLAYEXPO’99SURVIVAL」。
幕張が揺れたライブだ。
オーディエンスは20万人で、スタッフは2,000人。
日本でこの動員数が破られることはもうないと思う。
場所は、幕張メッセ駐車場特設ステージ。
これだけのお客さんが集まっても結果的にライブは大赤字だったという話を聞いたことがあるが、本当だろうか?
99年と言ったら、強風がステージセットに直撃して巨大な鉄塔が倒壊したLUNASEAの10周年ライブも伝説だ。
マイケル・ジャクソンのライブ・イン・ブカレストも欠かせない。
ステージに現れてから1分30秒以上微動だにしなかった伝説のパフォーマンスだ。
もう、このままブカレストを見させてほしい気持ちになってしまった。
続いて登場したのは、BABYMETALの2016年英ウェンブリー・アリーナ公演。
番組では「THEONE」のパフォーマンス映像が流れたが、できればオープニング「BABYMETALDEATH」による熱狂の登場シーンを紹介してほしかった。
音楽プロデューサー・本間昭光はベビメタの功績を称賛する。
ベビメタ以降、ウェンブリーでライブを行った日本人アーティストはXJAPANのみである。
渡辺美里の89年における豪雨の西武球場ライブも伝説だ。
怒鳴り声でさえいい声なのはさすがだ。
これらの伝説的ライブの中、DJ松永が紹介した2002年のDJSwampのパフォーマンスが浮きまくっていた。
キャベツを千切りにして客席に投げ入れるパフォーマンスがお馴染みのロマンポルシェと類似性を感じた。
こんな破壊性、アナーキーさをピックアップするのなら、ユンボで観客席になだれ込んで都立家政スーパーロフトを破壊したハナタラシのライブも紹介してほしかった。
言うまでもなく、この人の歌唱力は本物。
それでいて、70~90年代の音楽マニアだ。
日産スタジアム無観客配信ライブではマイケル・ジャクソンの「HealtheWorld」をカバーしているし、オリジナル曲は当時の音楽からの影響が顕著。
さて、日産スタジアムライブ直後の藤井を『関ジャム』は直撃した。
トークが始まると、もちろん藤井のしゃべりは岡山弁丸出し。
今回、『関ジャム』の1つ前は『テレビ千鳥~1時間SP』が放送されていたので、この日のテレ朝は岡山弁ナイトである。
そんな藤井に対し、“藤井風ガチ勢”DJ松永からは「1番聴く音楽のジャンルはありますか?」という質問が。
藤井について本間は「唯一無二のあの声とあれだけの技術を持ったピアノを自分のタイミングで自由自在にできちゃう。だから、弾き語りに勝るものはないです」と評した。
「行きたいです」と口にした藤井だけに、近いうちにスタジオでセッションの可能性もあるのか?
最後に1点だけ。
藤井風のインタビューは確かに貴重だが、ライブ特集だけでまるまる1本費やしてほしかったのも事実。
今回のような構成だと、特集が藤井風インタビューの前振りみたいな扱いになってしまう。
ライブ特集と藤井風特集、それぞれ独立して1本組めばいいのでは、と日刊サイゾーが報じた。

藤井風 – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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