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佐藤寛太 軍艦島舞台の主演作撮影時は幸せだったと語る

劇団EXILEの佐藤寛太が23日、都内で行われた映画『軍艦少年』の完成披露試写会イベントに出席。
作品の見所などを語った。

柳内大樹原作の青春漫画「軍艦少年」を実写化した本作は、長崎・軍艦島の見える街で暮らす地元の高校に通う海星と、その父で小さなラーメン屋を営む玄海の親子の再生を描く物語。
壇上には佐藤、加藤のほか、出演する山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、本作のメガホンを取ったYuki Saito監督も登壇した。

佐藤は本作のオファーをもらった時のことを振り返り、「まだ監督にもお会いする前。柳内大樹さんの作品と聞いて、作風がすぐに想像できました。熱血漢の昭和味ある話かなって。柳内さんは男同士の友情を大切にした作品が多い。今回の作品は、そこに家族の問題も加わる。その原作にとても衝撃を受けました。出演できることが嬉しかったです」と当初抱いた作品の印象を紹介。

撮影中はコロナ禍の公開も踏まえ、「映画は公開まで時間がかかるし、公開までうまく運ぶように、インする前から作品の行く末を考えていました」と主演としての責任を感じながら撮影をしていたといい、「撮影が終わった時は終わった感じがあまりしなかった。龍臣が泣いていて、それを見て撮影が終わったんだと思いました。最終日はまゆちゃんと龍臣と一緒だったんです、終わった後はしばらく休みが欲しいと思いました」と明かすなど、情熱を込めて作った作品であったと述べる。

佐藤は「毎回いいものにしてやろうという気持ちはあるんですけど、自分が思ったほど全力でやれていない時期があった。この映画はここに登壇していないキャストもそうですけど、ワンカット、ワンシーンをどれだけよくするか、仕事を越え、物作りに集中して取り組むメンバーばかりが集まっていた。だからこそ、この職業をやらせてもらって幸せという瞬間を何度も感じることができた」とスタッフや共演者にも刺激をもらったと紹介。
「この映画を見てもらったらすごくパワーのある映画だとわかると思います。受け取るものを受け取って、劇場を後にしてもらいたいです」と客席に呼びかけていた。

監督は軍艦島での撮影に感慨深げ。
「場所が持っている力に圧倒された。これを特別な許可を得て映画にできることにやりがいを感じた」と述べ、「いつかなくなる。それはわかっているので、ここを撮らせてもらえる意義を感じた。撮れば残る。撮らなきゃって気持ちでやっていたのを思い出します」と撮影時の心境をしみじみと明かしていた、とリアルライブが報じた。

佐藤寛太 – Wikipedia

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ソース:リラルライブ

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