12月20日に俳優・綾野剛が主演を務めるドラマ『アバランチ』の最終回が放送された。
信者が絶賛する一方で、脚本の粗さを指摘する声も相次いでいる。
最終回では、アバランチのメンバー・山守が相手側に寝返ったと見せかけて、騙し討ちに成功。
ついに敵側のボスである内閣官房副長官・大山の不祥事を暴き、大山は警察に連行されていった。
そして、テロリストという汚名を着せられたアバランチは、正義のヒーローとして世間に改めて認知されたのだった。
地上波ドラマらしくない、血腥いアウトローな展開が話題を呼んだ同作だが、最終回の展開の〝ご都合主義〟にはツッコミの声も。
これまで完全無欠だった大山があっさり山守に騙された上、総理大臣はテロリスト呼ばわりされているアバランチメンバー・羽生の言葉を信じて大山を更迭。
西城の父である刑事部長も、あっさりと西城の言葉を聞き入れ、自らの罪を世間に公表したのだ。
ファンから続編が期待されている同作だが、最終回の世帯平均視聴率は8.2%で、初回の視聴率10.3%には遠く及ばなかった。
尻すぼみとなってしまった以上、続編制作のハードルは高そうだ、とまいじつが報じた。
綾野剛主演 アバランチさん (@avalanche_ktv) / Twitter
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