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松たか子 「まめ夫」など低視聴でも高評価だったドラマ

かつては視聴率が良ければ面白いという風潮があったテレビドラマだが、今では視聴率が低くても評価されている作品が多数ある。
2021年に放送された、低視聴率ながらも視聴者から絶大な支持を得た作品を紹介していこう。
まずは、松たか子主演のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。
夜9時から放送された同作は、全話通しての世帯平均視聴率は6.1%というかなりの不調であったが。
「脚本は『カルテット』以来、松とタッグを組んだ坂元裕二で、幅広い視聴者には刺さらなかったものの、コアなドラマファンや業界関係者が高く評価。『ギャラクシー賞』を受賞した他、『第108回ザテレビジョンドラマアカデミー賞』で5部門を受賞、『東京ドラマアウォード2021』でも3部門を受賞したことなどが、その好評ぶりを裏付けています。放送中もネットの盛り上がりは凄まじかったのですが、残念ながら視聴率には結びつきませんでしたね。目的がハッキリしている医療ドラマや刑事ドラマと違って、人間関係を描く作品であったことが、評価が割れるポイントだったかと」。
全話通しての世帯平均視聴率は7.4%とあまり振るわなかった。
「夫婦関係が破綻した男が過去に戻って人生をやり直すという、設定だけ聞くとコメディードラマのような『知ってるワイフ』。しかし、同作で描かれる夫婦関係のすれ違いが非常にリアルで、全国の女性から大喝采を浴びて評価は回を重ねるごとに上昇。視聴率も右肩上がりで最終的には8.9%まで上がり、1月期ドラマナンバーワンとの呼び声も高くなりました。最終回のまとめ方も完璧で、非の打ち所がありません。強いて言うならば、第1話での夫婦喧嘩の描写が見ていられないほどにキツいところが、低視聴率になった原因だったかと。全話通してみれば確実に必要な描写でしたが、第1話が非常に重要な連ドラにおいては、致命的となりました」。
他にも、菅田将暉主演の『コントが始まる』、鈴木亮平主演の『レンアイ漫画家』なども視聴率の割には評価が高い。
そろそろ視聴率ではない、新しい〝指標〟が必要となってきそうだ、とまいじつが報じた。

松たか子 – Wikipedia

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ソース:まいじつ

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