2021年11月から放送されているNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。
最終回が近付き、物語が佳境を迎えている最近の展開が、〝伏線回収〟だと話題になっている。
しかし、その風潮に反論の声を上げる視聴者も多いようだ。
「カムカムエヴリバディ」は、母から娘、孫の3世代にわたってバトンを繋ぐ100年を描いた物語。
昭和、平成、令和の時代を舞台に、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人のヒロインによって、家族の物語が描かれていく。
ここ最近は、安子の白黒写真が出てくる様子や、ひなたの母親で2代目ヒロインのるいが岡山の雉真家を訪ねる様子を物語で展開していた。
安子やるいにフォーカスした内容に、多くの視聴者からは「伏線回収だ!」といった大興奮の声が続出。
しかし「カムカムエヴリバディ」を真剣に視聴しているファンからすれば、伏線回収は〝二の次〟。
伏線回収が上手な作品こそ良作という風潮に乗らず、良質なドラマや映画が多く作られることを願いたい、とまいじつが報じた。
朝ドラ｢カムカムエヴリバディ｣#カムカムさん (@asadora_bk_nhk) / Twitter
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