長時間にわたって生放送することから、毎年なんらかのハプニングが起こる『NHK紅白歌合戦』。
長年の歴史の中で、お茶の間がヒヤッとする瞬間がいくつもあった。
数ある放送事故の中から、いくつかをピックアップして紹介しよう。
ヒット曲『チャコの海岸物語』を歌った桑田だが、間奏中にいきなり「とにかく、受信料は払いましょう!」「裏番組はビデオで観ましょう!」と言い始めたのだ。
さらに大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」では、4年ぶりの出演が〝特別枠〟という接待ぶり。
そして「とんねるず」は桑田同様にNHKの怒りを買ったのか、それからしばらくNHKの番組に出られなくなったと言われている。
2000年の第51回大会で、「とんねるず」は音楽ユニット『野猿』として再び出演を果たしたが、それからまたすっかりNHKに出演しなくなる。
石橋貴明は2020年8月放送のスポーツ番組『サンデースポーツ2020』に出演したことが、紅白以来20年ぶりのNHK出演であった。
〝出禁〟といえば、2006年にNHK紅白歌合戦に出場した際、全裸に見えるスーツを使用した『氣志團』の綾小路翔が、いまだに解除されていないといわれている。
その明確な違いはどこにあるのだろうか、とまいじつが報じた。
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