キム・ジュンスが8日、都内の東京ガーデンシアターで3年3カ月ぶりとなる来日コンサート『KIMJUNSU2022CONCERT’DIMENSION’inTOKYO』を開催した。
ジュンスの来日コンサートは2019年4月の「2019WAYBACKXIATOURCONCERTinJAPAN」以来となる。
今回の公演は8、9、10の3日間にわたって開催され、8日のライブでは今年3月に発表したミニアルバム「DIMENSION」からのナンバー「Hana」「COLORMEIN」「ALowConstellation」も披露された。
冒頭、ジュンスの「東京〜!Let’sgo!」の叫びで始まったコンサートは1曲目の「Fever」、続く「XSong」から大盛り上がり。
ジュンスは客席の歓声を浴びると「みなさん、会いたかったですか!」とうれしそうな表情で声をかける。
ジュンスは「本当に久しぶりですね。皆さんにこの前会ってから3年3カ月ぶり。やっと会えることになりました。皆さんに会いたかったし、僕の心はいっぱいです」と客席に呼びかける。
一方で、「気がついたと思いますが、その分、日本語の実力もめちゃくちゃになって。皆さん、今日、役に立ってください。皆さんに役に立ってもらわないといけないくらいで」と少々、日本語でのスピーチに不安を抱えているとのこと。
うまく日本語が出てこなかった時の日本語通訳を客席に求める一幕もあり、「今までも日本語の実力はうまくはなかったんですけど、でも喋れてはいたんですそれが」と照れくさそうな表情。
ジュンスは「分からない時は韓国語が出ちゃうから、それはすまない気持ち」と続けると、「僕は日本の友達がいないんです。友達になってくれる?3年間も日本語で話す機会がなくて。前は5歳くらいの日本語だったんですけど、今は3歳くらいの実力。でも頑張ってみますね」と笑顔でコメント。
「きっと皆さんには通じると思います。ジュンスのファンだから」とも話して客席の拍手を浴びた。
ジュンスは久しぶりのコンサートで「眠れなかった」とも述べ、「皆さんに会えると思うと眠れなくて」とファンに久しぶりに会う不安があったとのこと。
「不安な気持ちもあったけど、会えなかった分、新しい曲がいっぱいあります。そして昔歌った懐かしい歌もあります。ぜひ楽しみにしていてください」と述べ、「HowCanILoveYou」「Writingyou」などを次々に披露。
最後は大塚愛の「さくらんぼ」のカバーでコンサートを締めくくり、「3年ぶりだったので僕をみなさんが忘れたんじゃないかって少し心配でした。コンサートできるかなという不安な気持ちもありました。でもこんなに見にきてくれて集まってもらいうれしいです。本当にありがとうございます」と話してステージを後にしていた、とリアルライブが報じた。