「青天の霹靂」とは、まさにこういう時のために使うたとえなのだろう。
おそらく世間にそう思わせたのが、女優・吉川十和子とファッションデザイナー・君島一郎氏の御曹司・明氏との、婚約に始まるドタバタ劇だったのではないだろうか。
吉川は元JALのキャンペーンガールで、その後、雑誌「JJ」のモデルを務め、「フェラガモ」コレクションでも知られるお嬢様女優。
そんな2人が東京・紀尾井町のホテルニューオータニで婚約発表会見を行ったのは、95年12月6日だった。
ところがその2日後、なんと明氏に隠し子がいることが発覚。
さらに、婚約会見で吉川がはめていた3.05カラットのダイヤの指輪について、明氏が「母がつけていた君島家愛蔵の指輪」と説明したことで、一郎氏の正妻の息子A氏がワイドショーに登場して反論。
しかし、運命の赤い糸は切れなかった。
2人の決意は揺るがず、12月11日に入籍。
翌年1月30日に、吉川は芸能界を引退した。
芸能記者の100人中100人が「破局は間違いない」と断言する中、それはまさに「青天の霹靂」だったのである、とアサ芸プラスが報じた。
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