他の人がやっていても見つからないのに、その人が何かやると、不思議と必ずバレてしまう。
世の中には、そんな「間が悪い人」というのが存在するものだ。
98年11月、賭け麻雀容疑で逮捕され、12月2日夜、本人曰く「人生初」の記者会見を開くことになった漫画家・蛭子能収も、そんなうちのひとりかもしれない。
そこで時間潰しのために入ったのが、行きつけである東京・歌舞伎町の麻雀店だった。
蛭子によれば、「そのまま動くな!」と警視庁碑文谷署の警官がなだれ込んできたのは、卓を囲んでから30分後。
この摘発は、同店で暴力団がらみの麻雀賭博が行われているとの情報で行われたようだが、捜査の結果、その事実は確認されず。
まぁ、世間相場はどうであれ、刑法上の違反があったことは事実だ。
警察からは「マスコミからの問い合わせがあっても、逮捕の事実は発表しない」と説明されていたようだが、結果、10日余りでバレてしまい、会見まで開くことになった。
間が悪いだけなのか。
勝ち分、9000円の代償は大きかった、とアサ芸プラスが報じた。
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