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村上隆 六本木アートナイトで巨大ドラえもんを制作

日本を代表する現代アーティスト村上隆が17日、六本木ヒルズアリーナで行われた『六本木アートナイト2022』キックオフセレモニーとアーティスト・トークイベント「村上隆と仲間たち」に登壇した。

トークイベントで、村上は「パンデミックに入って、アートがちょっとしたブームになっています。60歳以下の人たちは文化の重要な部分に漫画があることはわかっているはずですが、一部の人々には西洋美術のルールの中にあるアートの方が高尚という考えがまかり通っています。僕が若かった頃もそれが強かった」と、従来のアートのあり方を振り返った。

六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館を始めとする会場には、村上のほか、細川雄太、くらやえみ、ob、村田森、⻘島千穂、T9G&ナカザワショーコ、Mr.

、大谷工作室、TENGAone、KasingLung、タカノ綾ら気鋭のアーティストが制作したドラえもんを展示。

さらに、「藤子・F・不二雄先生や手塚治虫先生もそうですし、今活躍している漫画家の原稿は、100年後、200年後にレオナルド・ダ・ヴィンチと同じくらいの価値を持つもの。芸術は未来につながっていくもので、20代前半やもっと下の世代にスーパーフラットの文化が広がっていけば」と展望を語った。

六本木という街を舞台にしたアートフェスでは、昨年12月に逝去したコンセプチュアル・アートの巨匠ローレンス・ウィナーを始め、キムスージャ、マイケル・リン、増田セバスチャンら総勢70組のアーティストが参加、とリアルライブが報じた。

村上隆 – Wikipedia

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ソース:リラルライブ

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