このところ、ワイドショーでよく見る顔がある。
それが、トラウデン直美だ。
11月16日放送の同番組では、子どもの権利のために大きく貢献した若者に贈られる「国際子ども平和賞」についてのニュースが紹介された。
過去にはノーベル平和賞を受賞した人権活動家のマララ・ユスフザイさんや、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんなどが受賞している権威ある賞だ。
14歳の時に自らNGO団体を立ち上げ、子どもと政治家がオンラインでやり取りできる仕組みを作るなど、若者の政治や社会参加を促す活動をしている。
そんな彼女は14日、オランダ・ハーグで開かれた壇上で、日本の政治家による差別発言や議会中の居眠りといった実態を語り、そうした政治家ばかりだと日本が変わることはないと、海外の人々に向けて訴えかけていた。
これについてトラウデンは、スタジオで次のようにコメントしたのである。
お世辞にも簡潔で的を射た説得力のあるコメントとは言い難いが、案の定、視聴者からは、《トラウデン直美、語彙力のなさというかコメントが頭悪そう。こんな番組出るならはっきりまとめて喋れよってなる》《トラウデンさんの話はいつもまとまりがなくて、長いんだよなあ》《字数だけ稼ぎたい読書感想文みたいで気持ち悪い》といった批判の声が殺到した。
彼女のコメンテーターとしての資質が問われているのだが、番組はなぜ彼女を起用するのか。
コメンテーターにも様々な人がいて大いに結構だが、彼女が、求められているコメンテーター像に合致しているかと言えばはなはだ疑問、と考える視聴者は少なくないのである、とアサ芸プラスが報じた。
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