映画監督の三谷幸喜氏が、11月27日放送の教養バラエティー番組『日曜日の初耳学』にVTR出演。
自身が監督を務めたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の裏話として、源義経役に俳優の菅田将暉を起用したきっかけを明かした。
菅田が演じた義経は戦を渇望し、勝つためには手段を選ばない残忍性を持ちながら、普段は無邪気な振舞いをする二面性が、ネット上で「新しい義経像」「サイコパス」など話題を呼んでいた。
27日放送の「初耳学」では未公開トークとして菅田との出会いが語られた。
初めて起用する俳優とは、実際に会ったり話をしたりしてから「『この人にはこんなことをやってほしい』『こんなセリフを言ってほしい』をイメージして脚本を書く」という三谷氏。
菅田との初対面は、「日本アカデミー賞」の授賞式のときに偶然〝連れション〟したことだったそう。
「あの連れションの時に、僕は頭の中で義経を完成させた。どこを見た、とかそういうんじゃないです。全体像を」とまさかの場所のやりとりで、イメージを掴んだことを明かした。
鬼才・三谷幸喜に、一瞬でインスピレーションをわかせる菅田も、ただ者ではないということだろう、とまいじつが報じた。
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