テリー 当時のメキシコって、どんなところだったんですか。
オカダ 僕、それが初めての海外だったんですけど、向こうの空港に着いたら車の排気ガスがすごくて驚きましたね。
道場に着くと、すぐ横がプロレス会場で、露店でプロレスのマスクが売られているのを見て「ああ、メキシコに来たんだな」と。
あとはすごく痩せた野良犬が歩いてました。
オカダ おもしろかったのはリングから落ちてパッと顔を上げたら、目の前に野良犬がいたんですよ。
オカダ 東京ドームで試合してたら、まず野良犬がいることなんてないですから。
オカダ 向こうには3年半いたんですけど、もうメキシコでの目標がなくなってしまったというか、日本で試合をして、日本で有名になりたいっていう気持ちが強くなったんです。
テリー 3年の実績があるのに、一からというのは、どうだったんですか。
オカダ でも、新日本プロレスとメキシコのプロレスでは、受け身の取り方ひとつ取っても違うんですよ。
だから、メキシコで得た技術は最初はまったく出さず、新日本プロレスのプロレスを一から学んで、徐々にその引き出しを開けられたらいいかなと思ってましたね、とアサ芸プラスが報じた。
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