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ウエンツ瑛士 自分のせいで..と家族への想いを吐露

16日放送の『ボクらの時代』にウエンツ瑛士、笹本玲奈、森崎ウィンが出演。
ウエンツと笹本は17日から上演予定の『メリリー・ウィー・ロール・アロング~あの頃の僕たち~』で共演しており、森崎は主演を務める『ジェイミー』を8月に控えるという“ミュージカルくくり”の3人が揃った。
それぞれ舞台に立つ俳優だが、笹本がミュージカル中心でキャリアを築いてきた一方、ウエンツはタレント業でよく知られているし、森崎は映像作品での活躍が目立つ。
だがウエンツにとって、近年力を入れている舞台は“特別”のようだ。
笹本から「バラエティやってミュージカルやって、たまにドラマもやって。全部それぞれ違う?」と問われたウエンツは、「ミュージカルやってる時のほうが遊びに来ている感覚はあるかも。ワクワク!みたいな」と回答。
彼にとって、ミュージカルは自分が“失った”ものに触れることができる場所なのだろう。
5歳上の兄がいることはこれまでも語られてきたことだが、「弟がこんな仕事してるからさ。ウエンツって本名だから。絶対、兄貴キツかっただろうなぁって。学校とかで」と、幼い頃から芸能活動をしてきたがゆえの複雑な想いを打ち明けたのだ。
「だから、家が変わるんだなって思った。誰かひとり芸能人になると」と、有名になることの代償を語った。
場が神妙な空気になったのを感じたのか、ウエンツは「兄貴はミュージカル観に来たことないと思うんだよな」と触れた後、「母親は逆に毎公演来るんだけど。すごくない?全公演来て、全公演の領収書を後から渡してくるんだよ」「大阪公演の時は新幹線の領収書も入ってる、ちゃんと」と、一転して母親のエピソードで笑いを取っていた。
このあたりはさすがの“バラエティ力”といったところか。
バラエティ番組での明るいキャラクターの印象が強いだけに、こうした陰の部分をテレビで真面目に語っているのは珍しい。
ただ、イギリス留学を経て、ここ最近はインタビューなどで「これまでは仮面を被っていた」と率直に明かす場面も増えてきた。
こうした内面の変化・成長こそ、ウエンツが留学で得た最大の成果なのかもしれない、と日刊サイゾーが報じた。

ウエンツ瑛士 – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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