そんな玉緒さんに関して、女性週刊誌「女性自身」が、「中村玉緒長女が車いす生活に81歳で直面した逆介護の悲痛」という記事を掲載したが、筆者が玉緒さんの所属する長良プロダクションに確認すると、「長女は車いす生活なんてしていませんし、逆介護でもない」と報道を否定した。
玉緒さんと故・勝新太郎さんとの間には長女のMさんと長男の故・龍太郎さんがいるが、「女性自身」の記事によれば、長らく玉緒さんの個人事務所の社長を務めていたMさんが病気のため歩行困難になり、社長を退任。
玉緒さんといえば、夫で昭和を代表する映画スター・勝新太郎さんをはじめ、家族のトラブルに翻弄されてきたのはよく知られることだろう。
一方、長男の龍太郎さんは、89年、勝さんが監督・主演を務める映画『座頭市』で、親の七光ながら本名の奥村雄大として俳優デビューする予定だった。
ところが、その撮影中、模擬刀ではなく、スタッフが渡した真剣刀を使って共演俳優を切りつけ、重傷を負わせてしまう。
その後、俳優は死亡し、“殺陣師殺傷事件”として世間を騒がせた。
その後、謹慎を経て俳優復帰した勝さんだが、97年に下咽頭がんで他界。
玉緒さんが所属する長良プロダクションは、「『女性自身』からは、Mさんが代表を退任したかどうかの問い合わせはありましたが、車いす生活についての質問はされていません。記事にあるような車いす生活も、玉緒さんの逆介護もありません。Mさんも玉緒さんも、どうしてあのような記事になるのか、呆れていますよ」と困惑を隠さない。
しかし、事務所が事実を否定する以上、『女性自身』の誤報なのか?
人の不幸に関わる内容だけに慎重に取材してほしい、と日刊サイゾーが報じた。
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